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そのオリーブオイルは偽物!?本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方

 2017/12/21 食の安全 食事・栄養管理 この記事は約 11 分で読めます。
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あなたが使っているエキストラバージンオリーブオイルは本物ですか?

 

 

エキストラバージンオリーブオイルの偽装は世界規模で蔓延していて、

 

「スーパーに並んでいるものの99%が偽物」

 

とまで言われています。

 

 

ではどうすれば本物を手に入れられるの?

 

 

今回は、本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方の紹介です。

 

 

最高品質のオリーブオイルは偽物だらけ

 

オリーブオイルが、キレイにも元気にも役に立つことが知られていますね。

 

 

その最高品質のエキストラバージンオリーブオイルを選んで買い求める人が増えているそうです。

 

 

あなたがオリーブオイルを買う際は、どんな情報をチェックして本物だと判断していますか?

 

 

というのも、エキストラバージンオリーブオイルは偽物が非常に多い食品のひとつに挙げられます。

 

 

少し大げさなところもありますが、

 

スーパーの棚に並んだエキストラバージンオリーブオイルの80%は偽物だ

 

なんて言われるくらい、偽装が蔓延しています。

 

 

2010年代に入っても世界的な規模の偽装が発覚したというニュースがあるくらいですから。

 

 

でも、安心してください。

 

 

安全なオリーブオイルを選ぶためのポイントがはっきりしています。

 

 

まずは、エキストラバージンオリーブオイルとはどういうものかを知ること。

 

 

そして見分け方を覚えれば、本物を買えるようになりますよ。

 

 

3種類のオリーブオイル

 

ヨーロッパなどの主要な生産国が加盟する国際オリーブ協会(以下IOC)では、次の3つの種類にオリーブオイルを分類しています。

 

 

1、バージンオリーブオイル

 

2、複製オリーブオイル

 

3、オリーブオイル

 

 

3つの中で最も品質が高いのは、バージンオリーブオイル。

 

 

オリーブの果実を搾ってろ過しただけの、他の処理を一切せずに抽出したオイルです。

 

もちろん、溶剤の使用や精製などの科学的な処理はされていません。

 

 

そして、その中でもごく一部の、わずかなオリーブオイルだけが、エキストラバージンオリーブオイルの表示を許可されます。

 

 

日本で偽物が多く出回るわけは?

 

日本は他の国よりも多くの偽物エキストラバージンオリーブオイルが出回っています。

 

 

どうしてそんなことになったのかというと、オリーブオイルの基準が世界と日本では異なるためです。

 

 

なぜなら、日本はJAS規格(日本農林規格)という独自の規格を持っているので、その基準に合わせてオリーブオイルの区分けをおこなっているからです。

 

 

そして、日本はIOCに加盟していないということも、基準の違いを生み出す原因になっています。

 

 

IOCとJAS、2つの基準で決定的にちがうのが酸度なんです。

 

 

IOCが基準にしている酸度とは、オリーブオイルの酸度(遊離脂肪酸の割合)が100gあたり0.8gを超えないもの(酸化していないこと)のことを指します。

 

 

オリーブオイルの説明でよく目にする酸度0.8以下というのはこのことです。

 

 

それに対してJASでは酸度2.0以下でエキストラバージンオリーブオイルと名乗って良いことになっています。

 

 

そのため、世界基準ではエキストラバージンオリーブオイルの条件に満たないものが、日本規格の「エキストラバージンオリーブオイル」としてスーパーの棚に並ぶことになります。

 

 

スーパーによって、世界基準と日本規格のエキストラバージンオリーブオイルが一緒に陳列されているところもあります。

 

 

本物のエキストラバージンオリーブオイルの選び方8つのポイント

 

それでは、世界基準のすぐれたエキストラバージンオリーブオイルを手に入れたいと思ったら、どんなポイントをチェックすればよいのでしょうか?

 

 

1、遮光性のビン・ボトルに入ったものを選ぶ

 

オリーブオイルにとって光は大敵。

ほんの少しの光でも酸化が進んでしまいます。

 

 

オリーブオイルがどんなものかをよく知る生産者ならば、オイルを守る色の濃いビンや缶を選ぶはず。

 

 

色のうすいビンやプラスチックのボトルに入っているオイルは避けたほうがよいでしょう。

 

 

2、オーガニック認証を受けている

 

「化学肥料や農薬をつかわず生産された商品だと保証します。」

 

という証明がオーガニック認証マークです。

 

 

国や地域ごとにマークは違うようですので、ボトルにこのマークがあるかチェックします。

 

 

ここで、

 

「JAS規格でもいいの?」

 

と思われるかもしれませんが、問題なのは酸度であって、JAS規格ではありません。

 

 

有機JAS規格というオーガニックの認証を確認したら、酸度0.8以下かどうかをチェックします。

 

 

3、酸度が0.8%以下のもの

 

IOCの基準をクリアするためには、酸度が0.8以下の必要があります。

 

 

ボトルを手に取ってみて、この表記があるかチェックしてみてください。

 

 

酸度は、

 

英語表記ならacidやacidity

 

イタリア語ならacidità

 

スペイン語ならAcidez

 

ギリシャ語ならoxýtita

 

 

という表記があるでしょう。

 

 

4、価格をチェック

 

大量生産ができないエキストラバージンオリーブオイルを低価格で販売するためには、相当の企業努力が必要になります。

 

 

もしくは、日本規格の酸度を適用するか、本当に偽装するしかありません。

 

 

より確実に本物を選びたいなら、1mlが3円以下のものは避けたほうがいいかもしれません。

 

 

5、ラベルの情報を確認する

 

オリーブの産地と瓶詰めされた場所が同じである

 

・IGP(地理的表示保護)

 

・DOP(原産地名称保護)

 

が表示されている。

 

 

そのほかに、収穫時期、オリーブの品種がされていなければ、避けたほうがよいかもしれません。

 

 

6、コールドプレス製法で作られている

 

高温で抽出されたオイルは栄養成分がほとんど失われ、トランス脂肪酸が発生している可能性もあります。

 

 

非加熱か30℃以下の低温で処理されたものを選んでください。

 

 

7、 テイスティング

 

購入する場所や店舗によっては味見をさせてもらえます。

 

 

本物のエキストラバージンオリーブオイルは、果実を搾っただけのもの。

 

口に含むと、フレッシュジュースのようで、さらっとしていて爽やかです。

 

 

8、 品評会で受賞歴がある

 

テイスティングさせてくれるお店はそれほど多くありません。

 

断られてしまったら、品評会で受賞歴があるかどうかをチェックします。

 

 

日本で唯一となる国際的なオリーブオイルの品評会(OLIVE JAPAN International Extra Virgin Olive Oil Competition)で受賞歴があるものを選ぶようにしてください。

 

 

オリーブオイルのプロ、日本オリーブオイルソムリエ協会が主催しているイベントで、後援もちからが入っている、本気度がちがいます。

 

 

スペイン大使館経済商務部、イタリア大使館貿易促進部、ギリシャ大使館、ポルトガル大使館、クロアチア大使館、チュニジア共和国大使館、トルコ共和国大使館商務部、アメリカ大使館農産物貿易事務所、アルゼンチン共和国大使館、オーストラリア大使館商務部

 

といった各国の大使館と、EVAと呼ばれる、高品質オリーブオイルの生産者が加盟している団体も含まれています。

 

 

Extra Virgin Alliance(通称EVA)は、

世界各国の本物のエキストラバージンオリーブオイルの生産者を代表する非営利団体です。

 

EVAの公式HP

http://www.extravirginalliance.org/

 

 

本物のオリーブオイルはどこで買えるの?

 

専門店

 

信用がいのちの専門店が信頼性の低いオイルを取り扱うことは極めて少ないでしょう。

 

 

・国際的な品評会で受賞歴がある

 

・オイルの品質を審査している団体が信頼できる

 

 

こうした品質が確かな本物のエキストラバージンオリーブオイルをラインナップさせているのなら、あなたをがっかりさせることは、まずないでしょう。

 

 

通販

 

専門店と同じように、消費者に正確な情報を伝えようと、扱っている商品の情報を細かく掲載しているサイトは信頼できます。

 

 

テイスティングができないのは残念でも、おためしセットを購入できるサイトもあるので、選択の幅は意外に広いですよ。

 

 

オリーブオイルを使い分ける

 

エキストラバージンオリーブオイルを手に入れたら、さっそく料理に使ってみましょう。

 

 

 

エキストラバージンオリーブオイルは加熱するより生のまま、サラダやマリネ、ドレッシングとして使うと、このオイルが持っている本来の魅力をより味わえます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

今回は、本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方を紹介してきました。

 

 

本物と偽物では、元気やキレイにあたえる影響も、味もまったくの別物です。

 

 

おいしい料理で豊かな時間を過ごしたいと思うあなたは、こだわり通して本物のエキストラバージンオリーブオイルを手に入れてください。

 

 

一度、その風味を味わったら、ニセモノを買おうとは思わなるはずです。

 

 

そして、良いオイルを手に入れる前に、オリーブオイルのおいしい食べ方を知ることも大切です。

 

 

自分はどんなオイルが好みなのかがはっきりすることをイメージしてみてください。

 

 

数えきれないほどあるエキストラバージンの中から、あなただけの1本を探すことが、とても楽になります。

 

 

そして、ワクワクしながら選べますね!!

 

 

次の記事では、オリーブオイルを最高においしく食べる方法を紹介しています。

 

 

オイル選びで悩む前に、ぜひご覧ください。

 

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