自分だけの空間をつくり出す!グリーンカーテンのつくり方と育て方!

他人の目を気にしなくて良い

 

 

くつろいで、ホッと一息つける・・・

 

 

自分だけのプライベート空間を提供してくれるのが、

 

グリーンカーテン!!

 

自然のブラインドが見た目にもうつくしく、香りも良い。

 

その上、誰からも気にされることがない!

 

常に誰かとつながっているような感覚のある現代で、一人になれる時間と空間はとても貴重になりつつあります。

 

ここで紹介している内容は、あなたが美しいプライベート空間を手に入れるための方法です!!

 

 

今回は自分だけのプライベート空間をつくり出す!グリーンカーテンのつくり方と育て方の紹介です。

 

 

グリーンカーテンってなに?

 

グリーンカーテン(緑のカーテン)とは、ツル植物を建物の外側を覆うように育てたもの。

 

日差しを遮るだけでなく、

 

  • 蒸散による気化熱で建物の温度の上昇を抑える
  • 目で見た涼しさを演出する

 

という目的もあります。

 

森林の中と外の温度を比較してみると、森林の中のほうが5~6度も低いのです。

でも、なぜ森林の中は涼しいのでしょうか?

ひとつは、葉っぱによって日差しが遮断されるためですが、もうひとつが、木が行っている 『蒸散』という効果によるものです。

蒸散とは、樹木が土から水分を吸収して空気中水蒸気として排出しているもので、この作用によって、水分が蒸発する時に、周りの熱をうばうことになるのです。

太陽からの熱量を100とすると、樹木の蒸散によってうばわれるのは約6割、地表に届くのはわずか4割ほどにすぎません。

出典 知的好奇心へのアドベンチャー 東京農業大学

 

 

つくるときに準備するものは?

 

プランター 大きめで奥行きのあるものを選ぶ(横長のものがおすすめ)
水はけがよく、有機質の豊かな土
市販の園芸用・草花用の培養土がおすすめ
ネット 園芸ネットの目が10×10cm程度がおすすめ
支柱 作りたいカーテンに合う高さのものを用意する
紐・ワイヤー 支柱とネットをくくりつけられるための強さがあるもの、水に強いものを選ぶ

 

上記以外でおすすめしたいのが、米のとぎ汁を光合成してつくった乳酸菌液です。

 

有機農業で乳酸菌を使うことがありますね。

 

  1. 生育が良い
  2. 農薬をまったく使わない
  3. 使ったとしても、量をかなり減らせる

 

というメリットがある農法です。

 

このメリットを家庭でも利用します。

 

原液を100倍くらいにうすめてから水やりに加えてください。

 

※原液のままで使うとニオイが強いので、近所の方が気にするかもしれません。

 

 

オススメしたいツル植物

 

花がきれいなもの、食べられるものから、化粧水になるものまで。

 

好みや目的に合わせて、育てる植物を選んでみてくださいね。

 

種と苗どちらを選んでも、きれいなグリーンカーテンができます。

 

ただし、メリットとデメリットがあることも忘れないでくださいね。

 

・・・育成するのに時間がかかる

・・・プランターに植えるだけ。育てやすい

 

植物の種から育てるのも、楽しみがあって良いと思います。

 

しかし、これから始める方には、初心者でも育てやすい苗をおすすめします。

 

ポイントは、葉が大きく育っているもので、茎が太くしっかりとしたものを選びましょう。

 

苗の植え込みは、遅くても4月末~6月上旬までに完成させます。

 

気温が高くなる時期にグリーンカーテンができるように、早めにつくると良いですね。

 

ゴーヤ

 

今や、全国区の人気となったゴーヤ。

 

グリーンカーテンと言えばゴーヤ、というくらい普及しています。

 

葉の茂り方と葉の大きさもちょうどよく、実を収穫して食べることができるというところも人気の理由です。

 

さらに、虫や病気に強く、成長が早いという特徴もあります。

 

また、日光の遮り方もちょうどよく、やわらかい光が窓辺の涼しさを演出してくれます。

 

 

アサガオ

 

日本の夏らしい風情があるアサガオ。

 

早朝になんともいえない色で咲くアサガオは、一日の始まりを清々しくしてくれます。

 

ただし、日が昇ると花が萎れてしまいます。

 

早起きが苦手な方には香りの良いヨルガオもオススメです。

 

ベランダで夕涼みをしていると、ほのかな香りが漂ってくるもの風情があって良いものです。

 

早起きも苦にならない方なら、プランターをアサガオとヨルガオで半分にわけて育てると朝と夕の2度、花を楽しめますね。

 

ヘチマ

 

ツル植物の中でも、元気に育つのがヘチマです。

 

環境が整うと、約3か月で5mを超える高さまで成長します。

 

葉が大きいのも特徴で、折り重なるように育ちます。

 

しっかりした日陰をつくりたい方に一番おすすめです!!

 

しかし、茎も大きいので、集合住宅でベランダのスペースに制限がある場合は、育て方に注意してください。

 

成長が早いため、たくさん植えすぎると、手入れがうっとうしくなることも・・・

 

クレマチス

 

さいごにおすすめしたいのが、クレマチス。

 

  • 一年を通じて花を楽しみたい
  • グリーンカーテンを植え替えるのが面倒

 

という方にもおすすめです。

 

 

世界中で人気のある植物で、品種改良もさかんにおこなわれています。

 

  • 一年を通して緑の葉がついている常緑タイプ
  • 冬になると葉を落としてしまう落葉タイプ
  • 冬に花を咲かせるタイプ
  • 一年に花を2回、3回咲かせるタイプ

 

など、さまざまなタイプから好みを選べるのも魅力的です。

 

どの品種も多年草です。

 

何年もかけて少しずつ成長していく性質があるので、2年、3年と時間をかけてグリーンカーテンを育てていく楽しみもあります。

 

ネットはしっかり固定しましょう

 

グリーンカーテンをベランダではじめる際に、一番気を使うのが、強風でもネットがぐらつかないネットの張り方です。

 

園芸支柱と突っ張り物干ししか使わないので、どんなベランダでもネットを張ることができます。

垂直に立てる支柱は、直径11mm長さ210cmの園芸支柱を使います。

直径8mmの園芸支柱だと強度が足らず、夏場に葉が茂ってくると、その重さで支柱がたわんできます。

垂直に立てた支柱を頑丈に固定するために、麻ひもを使って、手すりや突っ張り棒などに結んで補強します。

前後に麻ひもをピンと張れれば、頑丈になってネットの揺れが少なくなります。

窓側に麻ひもを結ぶものがなければ、突っ張り物干しを窓際に立てて、麻ひもの固定用に使います。

特に、高層階など強風が吹くベランダに設置するときは、吹き飛ばされて落下しないように、しっかりと固定してください。

これが一番重要なことかもしれませんが、万が一の落下事故に備えて、手すりぎりぎりに緑のカーテンを作らないことです。

出典 緑のカーテンネット支柱方式

 

水やりも楽しみ!

 

ネットを張ったら、あとは育てるのみ!!

 

ちいさいお子さんがいる家庭なら、水やりも一緒にできて毎日の楽しみが増えますね!!

 

水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

 

できるだけ土の温度が下がる、朝か夕方に水やりをしてあげてください。

 

このとき、プランターの底から水がしみ出てくるくらい、たっぷりと与えるようにしましょう。

 

「もしも水やりを忘れて、植物が枯れてしまったら・・・」

 

と心配になる方も、安心してください。

 

園芸用の自動給水装置があります。

 

簡易式からタイマー方式もあるので、忘れる心配はありません。

 

値段は、簡易式なら1.000円~2.000円。

 

タイマー方式も5.000円~購入できます。

 

集合住宅でグリーンカーテンを育てるときに気をつけたいこと

 

グリーンカーテンを楽しむなら、集合住宅ならではの気配りも必要です。

 

プランターからこぼれた土や落ち葉が原因で排水管が詰まる、虫が発生するなどです。

 

  1. 排水溝に園芸用の網や目の粗いスポンジを置いて排水管にゴミが流れこむのを防ぐ
  2. 虫が出たら殺虫剤で駆除をする
  3. 落ち葉はこまめに掃除する

 

シーズンが終わったら早めに撤去するといった気配りも、近隣の方々と仲良く過ごすために必要ですね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は自分だけのプライベート空間をつくり出す!グリーンカーテンのつくり方と育て方を紹介してきました。

 

グリーンカーテンの魅力は涼しさだけではありません。

 

目に見える緑や植物の葉と光がつくり出す陰影、花が漂わせるほのかな香り・・・

 

グリーンカーテンは生活の質を豊かにしてくれます。

 

今年の夏は、涼しく鮮やかな緑の元で癒されてみてはいかがでしょうか。

 

次の記事では、プライベート空間によく似合う夏の甘酒を紹介しています。

 

江戸時代、夏に楽しむ甘酒は、江戸庶民の風物詩でした。

 

そこには、日本の夏に愛される「ある秘密」がありました。

 

ある秘密」と甘酒のつくり方を紹介していますので、続けてご覧ください。