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【甘味料】天然?合成?キシリトールってほんとうに安全なの?

 2018/07/08 健康 この記事は約 12 分で読めます。
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「キシリトールガムは虫歯の予防になるみたいだから、子どもに食べさせてみたいと思うけれど・・・安全なの?」

 

 

不安は知ることで消えてなくなります。

 

 

キシリトールがどんなものなのか?

 

 

原材料から、メリットとデメリットまで調べました!!

 

 

今回は本当に安全?キシリトールってどんな甘味料なの?を紹介していきます。

 

 

キシリトールってそもそも何?

砂糖と同じくらいの甘さがあり、カロリーが70%程度ということもあり、ガムやチョコレートにつかわれることも多いキシリトール。

 

 

スーパーやコンビニのお菓子コーナーで見かけるくらい普及している身近な甘味料。

 

 

キシリトールとは

 

キシリトールはキシロースからつくられる糖アルコールの一種です。

 

 

最初はカバノキ(樺の木)から発見され、ギリシア語で木を表す「Xylon」から命名されました。

 

 

天然の代用甘味料のひとつです。

 

代用甘味料とはスクロース(砂糖)の替わりに用いる甘味物質で、糖尿病でも安心して食べられる甘味料、肥満対策に用いる低カロリーのダイエット用甘味料、あるいはむし歯の原因にならない甘味料などを指します。

代用甘味料には非糖質甘味料と糖質甘味料があります。

非糖質甘味料は天然甘味料と合成甘味料とに分けられ、糖質甘味料は代用糖とも呼ばれ、さらに単糖類・オリゴ糖類・糖アルコール類に分類されます。代用甘味料の利用法 e-ヘルスネット 厚生労働省

 

キシリトールはいろんな植物に含まれています。

画像引用元:日本フィンランドむし歯予防研究会

 

 

キシリトールのメリット

 

キシリトールの原料は?

 

樺の木やトウモロコシを原料にして糖アルコールをつくります。

糖アルコールを精製したり、濃縮してできたのが、キシリトールです。 糖アルコールは糖類に水素を付加したもので、人工的に作っていますが、いわゆる合成甘味料には分類されません。ドクター江部の糖尿病徒然日記

 

虫歯の予防で有名に

 

白樺や樫の木からとれるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られ、糖アルコールの一種で砂糖と同程度の甘さがあります。

むし歯を予防する天然甘味料として、北欧諸国で多用され、チューイングガムやタブレットなどに使用されています。

厚生労働省より食品添加物として認可されているほか、世界保健機関(WHO)国連食糧農業機関(FAO)もその効果を認めています。キシリトール e-ヘルスネット 厚生労働省

 

虫歯の原因になっている菌は、キシリトールを自分の体内にとりこみます。

 

 

しかし、エネルギーとして利用できないため体外に排出します。

 

 

繰り返すことにより、菌がエネルギーのムダ遣いを起こす。

 

 

このサイクルが菌の増殖を抑えることになり、虫歯の予防につながっています。

 

キシリトールはカルシウムと結合して輸送することにより、歯の修復(再石灰化)も促します。

ほかの糖アルコールと同様に、口に入れると味覚が刺激されるため唾液分泌を促進します。

吸収速度も遅いため血糖値の急上昇がなく、代謝するのにインスリンを必要としないので、糖尿病の人が摂取しても心配ありません。

むし歯予防のためには、キシリトールが50%以上配合されているガムまたはタブレット5~10gを毎食後に摂取し、これを継続するとよいといわれています。キシリトール e-ヘルスネット 厚生労働省

 

食べる前にチェックしたいこと

 

スーパーやコンビニでも、キシリトール入りのガムを見かけると思いますが、キシリトール100%ということはないようです。

 

 

キシリトール100%のガムは「歯科医院専売品」です。

 

市販のキシリトールガムは、味をよくするために、キシリトール以外の甘味料やミントなども混ぜています。

虫歯の予防という点ではキシリトール100%が一番よいのですが、ガムとして味わうにはキシリトール100%では少し甘すぎてしまうようです。医療法人社団美歯会 みろ歯科 宇都宮歯科診療所

 

市販のキシリトールガムには、砂糖が入っているものもあります。

 

 

たくさん口にしたら、かえって虫歯をつくることになってしまいます。

 

 

購入するならかならず「キシリトール100%」のガムを選びましょう。

 

 

キシリトールのデメリット

 

「天然由来だから安全」

 

 

と言い切るのは、少しだけ待ってください。

 

 

キシリトールは、食物繊維などの完全に消化されない物質と同じように、小腸で吸収されません。

 

 

そのため、糖アルコールを摂りすぎると、おなかがゆるくなることがあります。

 

 

食べ方によるのですが、やはり「100%安全」ということはないようです。

 

 

キシリトールは安全?

 

キシリトールが気になる理由

 

キシリトールについて気になるニュースがありました。

 

 

日本アレルギー学会で、アレルギーの症例があったと発表された件です。

 

「エリスリトール(甘味料)等の摂取による即時型アレルギーの健康被害の確定あるいは疑いの症例がある」と回答があったのは2.4%(21/875件)であった。

2次調査に「協力する」と回答があったのは90.5%(19/21件)であった。

確定および疑い症例の内訳は,エリスリトールが16例,キシリトールが10例,ステビア,アセスルファムK,ソルビトールが2例,スクラロース,サッカリン,ガラクトオリゴ糖,マルチトールが1例であった(重複あり)エリスリトール(甘味料)等の摂取による即時型アレルギー全国調査

 

もしも不安になったら、食べる前に、かかりつけのデンタルクリニックに相談してみてください。

 

 

食べないほうがいいの?

 

この調査は、消費者庁が医療機関に委託したもので、食品安全委員会がリスク評価した訳はないようです。

 

「消費者庁だけで決めないで、食品安全委員会の科学者がリスク評価をおこなっていたら、もう少しちがう結果が出たかもしれない」

という見方も決して間違っていません。

 

 

ですので、「食べてはいけない」というのは、ちょっと大げさでしょう。

 

 

繰り返しになりますが、もしも不安になったら、食べる前に、かかりつけのデンタルクリニックに相談してみてくださいね。

 

 

むしろ、トウモロコシを原料にしているほうに注目してください!!

 

 

遺伝子組み換え品種(GMO)だったとしたら、リスクの大きさは計り知れません。

 

 

日本の食品表示は、主な原料(原材料の重量に占める割合が上位3番目以内で、しかも原材料に占める重量の割合が5%以上)には表示義務がないんです。

 

分量が少しであれば、遺伝子組換えであることが表示されない場合もある

ということです。

 

 

トウモロコシがGMOだったとしても・・・表示されない可能性が残っています。

 

 

国産のトウモロコシでも可能性があります。

 

 

トウモロコシの一大生産地、北海道でもGMOがすでに栽培されています。

 

先月、「北海道農業者の会」が北海道立総合研究機構に対して、遺伝子組み換え作物の試験栽培実施を求める要望書を送ったことが明らかになりました。北海道でGM作物栽培の動き!?

 

これは2015年5月のことです。

 

 

実は、2004年にはGMOが商業栽培されていたことが明らかになっています。

 

 

とても危険な遺伝子組み換え作物は、品種改良ではありません。

 

 

「GMOは安全」と主張する情報に気をつけてくださいね。

 

 

キシリトールは人工甘味料と同じ?

 

はじめに紹介したことのくり返しになりますが、キシリトールは天然の代用甘味料です。

 

 

キシロースからつくられる糖アルコールの一種。

 

 

糖アルコールを精製したり、濃縮してできた天然由来の人工甘味料です。

 

 

アスパルテームや、アセスルファムKのような化学的に合成した甘味料ではありません。

 

 

ですので、合成甘味料の不安材料とされている、

 

  • ダイエットに不向き
  • 依存性

 

などの心配がありません。

 

 

厚生労働省がトクホ(特定保健用食品)の認可をしていることが証明しています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

今回は本当に安全?キシリトールってどんな甘味料なの?を紹介してきました。

 

 

虫歯予防に期待ができる

 

と、公的機関が太鼓判を押しているキシリトール

 

 

食べる量さえ間違わなければ、キシリトールそのものが健康に与えるデメリットはないように見えます。

 

 

しかし、原材料に注目すると、100%安全とは言えないことも明らかです。

 

 

むしろGMOを日常的に摂り続けた将来に対する不安が大きいでしょう。

 

 

ただし、不安だけに目を向けないでください。

 

 

歯を守るためにできることは、他にもあります。

 

  • ていねいなブラッシングを続ける
  • できるだけ白砂糖を食べない

 

そうしたことで、健康的な歯を守ることがなにより大切です。

 

 

歯もからだの一部です。

 

 

今回の記事を、健康を守るために必要なものをえらぶきっかけにしてください。

 

 

・・・そうは言っても、甘いものはおいしくて、口にしたくなりますよね。

 

 

でも、白砂糖を食べないほうが良い・・・

 

 

そうした時に魅力的なのが、白砂糖を使わない酵素シロップ!!

 

 

次の記事では、白砂糖を使わない酵素シロップのつくり方を紹介しています。

 

 

健康的でおいしい酵素シロップは、つくり方がシンプルでわかりやすことも特徴です。

 

 

簡単につくるためにチェックしたい注意点もまとめてありますので、続けてご覧ください。

 

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