全6社を比較!西日本の野菜を取り寄せOKな野菜宅配おすすめランキング!

「いま食べている野菜は本当に安心できるのか不安になってきた」。
「小さい子供がいるし、安心して口にできる野菜がほしいから、安全で便利な野菜宅配をさがしている」。
結論から言えば・・・
西日本産の野菜を手に入れるには、スーパーをさがすより、より安全な野菜宅配を選んだほうが、手間がかからなく信用できます。
どうしても情報の透明度がちがいます。
とはいえ、スーパーの利用もかかせませんよね。
今回は、スーパーで西日本産の野菜をえらぶ時の基準と、西日本産の野菜も買える野菜宅配の紹介です。
Contents
西日本産野菜の放射能はどうなの?
東日本産とくらべると、安全な野菜が多いといえます。
「多い」というのは、放射能で汚染された震災ガレキをゴミ処理場で焼却した西日本の自治体もあるからです。
さらに福島の原発からどんどん放射線が飛散しているのに、放射性物質の基準値が変わったことから、
「不検出=ゼロなの?」
「ほんとうに安全なの?」
と疑ってしまいますよね。
放射性物質の基準値
(平成24年4月1日から変更)
西日本の野菜が買えるスーパーをえらぶ基準
放射性物質の基準値をかんたんに変更されたら不安になりますよね。
「100ベクレルは安全で101ベクレルは危険なの?」
と思う人も少なくないでしょう。
このことから、安心して西日本の野菜が買えるスーパーをえらぶ基準は「情報の透明度」だと言えます。
安全性
・放射能
農産物を放射能から守るには有機栽培がベストです。
有機質肥料に含まれているミネラルや微生物が、農産物の根から放射性物質を吸収するのを防いだり減らしたりするからです。
残念なことに、今の日本では有機野菜を多くあつかうスーパーはそう多くはおりません。
土地にふくまれる有機質で農産物を育てようとする自然栽培は、放射能対策が十分と言えません。
・遺伝子組み換え作物
放射能と同じくらい危険な遺伝子組み換え(GMO)作物は、栽培する地域の環境汚染と、住民の健康を損なうことが報告されています。
栽培するときに、指定された農薬の使用を義務付けられているのですが、成分のひとつ、グリホサートはWHO(世界保健機関)が「発がん性物質」に指定されました。
また、GMO品種のタンパク質はアレルゲンとして知られている、安全性がクロなので口にしていけない作物です。
有機栽培の野菜なら心配がなくても、スーパーに並んでいる野菜は、在来種とGMOの区別がつきませんよね。
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・農薬、化学肥料
GMOにつかわれるグリホサート以外にも、危険性を指摘されている農薬があるんです。
「ネオニコチノイド系」と呼ばれる農薬で、人間の神経に悪影響を及ぼす、ミツバチが激減するなど生態系に与える深刻な影響が報告されています。
ヨーロッパでは使用を禁止する国が増えているのですが、日本はなぜか規制が400倍も緩められました!
スーパーで買える野菜は、ほとんどが農薬をつかっているでしょう。
見た目はきれいにみえても、決して安全とはいえないのです。
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質・鮮度
スーパーが西日本産の野菜を仕入れると産直になることが多いので、品質・鮮度にも気を配ります。
いつ収穫されて、いつ入荷したのか店員が教えてくれる、POPに書いてある店が理想的ですよね。
価格
非遺伝子組み換え作物(GMO)や、残留放射能の検査をしていたとすると、いくらか値段も高くなります。
世界的に非GMO品種の需要が増えて品薄になり、生産が追い付かなくきていることも原因のひとつです。
非GMO品種の、有機野菜や減農薬野菜になると栽培に経費がかかるためで、安心して口にできる野菜をつくるために仕方のないことです。
西日本の野菜も取り寄せできる「野菜宅配」がおすすめ!!
責任感の強いスーパーは、できるかぎり安全で品質の良い野菜を揃えようと、とてもがんばっています。
しかし、入荷する野菜を毎日のように放射能測定するのは不可能に近いこと。
スーパーで手に入る野菜の安全性には、どうしても限界があります。
このような現実があるので、ふだんは野菜宅配を利用して、災害など「もしもの時」にスーパーも利用するという使い分けが理想的だといえます。
そこで、安全な野菜を探しているあなたに、おすすめしたい野菜宅配をランキング形式で紹介したいと思います。
基準は、
- 放射能検出限界値
- どれくらい農薬をつかっているか
- 遺伝子組み換え作物をあつかっているか
の3点を重視しています。
野菜宅配おすすめランキング
1位 秋川牧園
秋川牧園のコンセプトは「農家が自分で食べている無農薬野菜」。
山口県を中心に、中国・九州地方で無農薬野菜を年間100品目以上も生産しています!
おすすめランキング1位になったのは、その徹底した品質管理と安全性へのこだわり、情報の透明性。
秋川牧園は自社でシンチレーション式の計測器を備えた放射能検査室を持っているんです。
農場から出荷された生産物については、
- 収穫単位
- 製造単位
- 週単位
- 月単位
など、とても精密な検査をおこなっています。
さらに、月1度はゲルマニウム式の計測器を備えた外部検査機関に依頼。
より詳細な結果まで確認をするという「食の信頼」を徹底して追求しつづけています。
放射能検出限界値は
1~5ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
放射能検査の結果はホームページで公開していますよ。
安心して口にできる秋川牧園のお試しセットは、2つあります。
1つ目は、冷蔵の野菜・卵・乳製品セット。
通常3,450円の内容が1,980円(送料・手数料込)
2つ目は、お肉と冷凍野菜セット 通常3,800円の内容が2,480円(送料・手数料込) |
どちらもかなりお得な内容になっています。
2位 らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーや創業以来のコンセプトが「反農薬」。
有機野菜・低農薬野菜、無添加食品など心から安心して口にできる商品を生産しています。
どうしても農薬が必要な場合も、「つかう量を必要最小限に抑える」という徹底した姿勢で生産しているのは好感が持てますよね。
収穫された農産物についてもモニタリングや残留農薬のチェックを欠かさずおこなっています。
放射性物質の検査体制は、専門の分析機関、らでぃっしゅぼーやの検査施設がゲルマニウム半導体検出器で全品目を検査しています。
葉物野菜やお米などは、放射能検出限界値を
1~7ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
卵、牛乳、飲料水、乳児用品の放射能検出限界値は、もっと厳しい1~3ベクレル/kgに設定しています。
ホームページで実際の検査結果を公表しているのも、安心できるポイントですね。
らでぃっしゅぼーやのお試しセットは、
1,980円(税込)送料無料・全額返金保証 |
3位 オイシックス
「農薬ゼロ」を目指しているオイシックスは、化学肥料も極力使用していません。
基本的な栽培は、有機質肥料でおこないます。
安全性が確認できない遺伝子組み換え作物(GMO)はあつかっていません。
加工食品も、合成保存料、合成着色料をつかわないものだけを販売しています。
情報の透明性にも気を配り、栽培管理記録を公開しています。
放射性物質の検査は、オイシックスの配送センターでゲルマニウム半導体検出器を使用して、全品目おこなっています。
放射能検出限界値は
5~10ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
商品を購入する前に、ホームページで実際の検査結果をチェックできるところも、安全できるポイントですね。
オイシックスのお試しセットは、
1,980円(税込)送料無料・全額返金保証 |
4位 ミレー
「無農薬野菜のミレー」という会社のキャッチフレーズ通り、有機野菜・減農薬野菜のみをあつかっています。
おどろくのが、「収穫からお届けまで1~2日」!!
とれたての味を宅配してくれます!
減農薬野菜についても、農薬や化学肥料の使用量を一般的な基準の50%以下に減らして安全性を追求しています。
さらに、すべての野菜に、
- 栽培方法
- 生産地
- 生産者
の情報が記載されています。
放射性物質の検査も毎月一回、財団法人千葉県薬剤師会検査センター食品検査部に依頼しています。
ゲルマニウム半導体検出器をつかった検査結果を、ホームページで公表しているので、すぐチェックできますよ。
放射能検出限界値は
10ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
ミレーのおすすめセットは2種類。
季節の「野菜」と「果物」盛りだくさんセット(14~16種類)
税込4,000円~5,000円前後
季節の野菜セット(12~14種類) 税込3,000円~4,000円前後 |
5位 ビオ・マルシェ
100%オーガニック宣言!!
ビオ・マルシェの宅配は、有機農産物、有機加工品に特化した週一度の宅配サービスです。
いちばんの特徴は、
「お届けする野菜は100%、有機JAS認定を取得した本物の有機野菜」
という点です。
ビオ・マルシェと契約した全国約300件の農家さんがつくるオーガニック農産物は、
- 原則として農薬も化学肥料も2年以上使っていない畑から収穫された農作物
- 栽培期間中は、他の畑からの農薬の飛散を防ぐ
- 他の農産物と混ざらないようにしっかりと管理をおこなう
という、国が定めた有機JASの基準をクリアした信頼度の高い農作物です!!
放射性物質の検査は、ビオ・マルシェがおこない、検出限界値を超えた場合は、ゲルマニウム半導体検出器をもつ第三者機関による再検査をおこないます。
検査結果をホームページで公表しているので、すぐチェックできます。
放射能検出限界値は
10ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
ビオ・マルシェのお試しセットは、
有機JAS認定・季節の野菜8~9品目入りで1,500円(税込)送料無料 |
6位 パルシステム
生協の宅配・パルシステムは関東を中心とした1都9県の組合員が利用する宅配サービスです。
あつかう有機野菜はすべて有機JASの認証をうけた野菜です!
パルシステムの有機JAS認証取得産地は、全国の有機JAS認証取得面積の15%を占めています。
有機(オーガニック)への取り組みで全国トップクラス!
放射性物質の検査は、自社の商品検査センターでゲルマニウム半導体検出器を使用しておこなっています。
検査結果を毎週公表しているところも、安心感につながりますよね。
放射能検出限界値は
10ベクレル/kg |
という基準を設定しています。
パルシステムのお試しセットは3つあります。
どれも1,000円(税込)送料無料で届きます。 |
対象エリアは、
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・静岡 |
になります。
野菜宅配の比較一覧表
2位 らでぃっしゅぼーや | |
![]() |
|
主な産地 | 日本全国 |
配送地域 | 日本全国 |
放射能検出限界値 | 1~7ベクレル/kg |
安全性 | |
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おためしセットの値段 | |
1,980円(税込)送料無料・全額返金保証 | |
公式サイトで詳しく見る | |
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5位 ビオ・マルシェ | |
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![]() |
|
主な産地 | 日本全国 |
配送地域 | 日本全国 |
放射能検出限界値 | 10ベクレル/kg |
安全性 | |
お届けする野菜は100%、有機JAS認定を取得した本物の有機野菜 | |
おためしセットの値段 | |
季節の野菜8~9品目入りで1,500円(税込)送料無料 | |
公式サイトで詳しく見る | |
まとめ
今回はスーパーで西日本産の野菜をえらぶ時の基準と、西日本産の野菜も買える野菜宅配を紹介してきました。
これで安全な野菜を買えるスーパーをさがしていた人も、安心して買い物ができる基準ができたと思います。
また、後半では安心して購入できるおすすめの野菜宅配をランキング形式で紹介しました。
1つの野菜宅配を自分が気に入るかどうかは試してみないとわかりません。
今のところ野菜宅配を利用していない場合は、そちらのお試しセットを検討してください。
野菜宅配を利用することで、いつものスーパー以上に、安全でおいしい野菜を手に入れることができます。
どれがいいのか迷ったら、まずはお試しセットを利用してください。
次の記事では、ランキング1位でおすすめした秋川牧園を、よりくわしく紹介しています。
あなたが、もっと安心してから野菜セットを試してみたいと考えているなら、ぜひ参考にしてください。