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【皮ごと食べたい!】野菜や果物の気になる農薬をかんたんに落とす方法とは?

 2018/03/17 健康 食の安全 食事・栄養管理 この記事は約 14 分で読めます。
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ここ数年の高い健康志向の影響で、食の安全に関する意識も高まり、有機野菜や無農薬野菜が注目されることが多くなりました。

 

 

いつも有機野菜を食べられる環境にいれたら農薬を気にする必要もないのですが、毎回それらを手に入れるのはむずかしいですよね。

 

 

「けれど、からだに良くないものは少しでも取り除きたい」

 

 

という悩みを解決できる方法があります。

 

 

安価ですぐ手に入るものでできてしまいます。

 

 

それは、重曹です。

 

 

今回は重曹を使って野菜や果物に残っている農薬を除去する方法の紹介です。

 

 

農薬を落とすより有機野菜や無農薬野菜を手に入れたい

 

とお考えの方はこちらをご覧ください。

 

 

重曹とは?

 

重曹とは天然の無機物質で、アルカリ性の物質です。

 

 

炭酸水素ナトリウム、または、重炭酸ナトリウムと呼ばれています。

 

 

調理、洗浄、脱臭、うがい、掃除、土壌改良など幅広く使われ、胃酸過多などを抑える胃薬としても使われている天然素材なので、からだへの影響も心配ありません。

 

 

重曹は、食品用として煮豆を柔らかくするためや、ケーキなどのふくらし粉としても利用されていますが、病害防除では病原菌の胞子形成や発芽を抑える働きがあり、その発生を抑制することができます。

これまでに、野菜や果樹類のうどんこ病や灰色かび病などに対して防除効果が確認されており、病気の発生初期に効果があります。重曹、食酢の病害防除 奈良県HP

 

 

 

残留農薬が体に与えるリスクとは?

 

日本では、

 

国が定めた基準を満たせば問題ない。

 

という風潮が根強くあります。

 

 

しかし、海外に目を向けると正反対の考え方と動きがあります。

 

 

消費者の健康・安全に関心が高いヨーロッパでは、アレルギーや発達障害、人間のDNAに影響を及ぼすとして、農薬の使用を縮小、種類によって全面禁止になるものがあります。

 

 

欧米では、2000年代より、蜜蜂が越冬できずに消失したり、働き蜂のほとんどが女王蜂や幼虫などを残したまま突然いなくなり蜜蜂の群が維持できなくなるという、いわゆる「蜂群崩壊症候群」(CCD)が多く報告されており、世界中で蜜蜂の減少への関心が高まっています

(中略)

欧州では、2013年5月、欧州委員会が、蜜蜂への危害を防止するため、ネオニコチノイド系農薬の使用の一部を暫定的に制限することを決定しました。農林水産省

 

 

グリホサートが与える健康への影響はWHOの発ガン性物質認定だけに留まらず、糖尿病から神経症まで多岐にわたると考えられる。

男性の精子にも悪影響を与えて、不妊症にも大きな影響を与えている可能性が高い。

フランス、イタリア、オーストリア、ドイツは3年以内にグリホサートの禁止の方針を決めた背景にはこうした問題に対する認識があることは間違いないだろう。

 

インディアナ大学などによる研究で、グリホサートの摂取の多い人は90%以上のケースで妊娠期間が短くなった。

このニュースには震え上がらなければならない。

なぜなら、日本は昨年12月25日にフランス政府などとは真逆にグリホサートの残留基準値を最大400倍の規制緩和を決めているからだ。

この規制緩和によってグリホサートをもっとも摂取する危険が懸念されるのが妊婦と幼小児

政府の推定によると、幼小児、妊婦、高齢者、一般と比べた場合、妊婦は理論最大1日摂取量が4344.5、幼小児は2796.8、高齢者は3752.7、一般は3925.0となり、妊婦が最大となる。幼小児は量は少ないが、体重の差を考えれば非常に高いと見なければならない。グリホサートは妊娠期間を短縮する

 

 

日本の農薬使用量は、世界的に見ても多いのが事実です。

 

 

野菜や果物に農薬が一番多く残るのは、皮の部分です。

 

 

栄養を摂る目的で皮ごと食べる方もいますが、農薬を無視した場合、健康が目的のはずが、食べれば食べるほど逆効果になってしまいます。

 

 

農薬を極力摂らないという考え方にシフトしないでいると、取り返しがつかないことになる可能性がとても高まったということになります。

 

 

 

画像引用元:農薬工業会

 

 

残留農薬の多い野菜と果物ランキング

 

アメリカ農務省が試験したものをEWG(Environmental Working Group)というアメリカの環境保護団体が分析したデータです。

 

EWGのアナリストは、オーガニック品を買えない場合は、できるだけ残留農薬が低い農産物を購入するように勧めています。

 

 

日本人事もなじみがある野菜や果物が多いのが特徴です。

 

 

・・・特徴というより、気になります。

 

 

第1位︰いちご

 

いちごは、前年度(2016年)も残留農薬量が一番多い農産物とされていました。

 

 

いちごの栽培で使用する農薬は74種類にも及び、さまざまな組み合わせで使用されています。

 

 

検査したイチゴの中には10種類以上の残留農薬が検出されたものもあります。

 

 

日本では、いちごを栽培する際は40回~60回ほど農薬の散布を行っています。

 

 

第2位︰ほうれん草

 

ほうれん草は、2016年が第8位でしたが、今年になって一気に残留農薬量が増しました。

 

 

他の野菜・果物に含まれる量の2倍以上がのこっていたとか。

 

 

ほうれん草は、比較的害虫の影響を受けやすいデリケートな野菜で、栽培する際にはペルメトリンという神経毒性を持つ殺虫剤を散布します。

 

 

今回の検査では、検査したほうれん草の70%にペルメトリンが含まれていました。

 

 

第3位︰ネクタリン

 

ネクタリン(桃の仲間)は、2016年と同様に第3位です。

 

 

ネクタリンは病気や害虫に対してとても弱く、収穫までに農薬が20回以上も散布されることが珍しくないそうです。

 

 

第4位︰リンゴ

 

2016年は第2位で、今年は前年度に比べて少し残留農薬の量が少ないようですが、危険性は変わりません。

 

 

リンゴは栽培が難しい作物の一つであり、農薬を使用せずに栽培するのは不可能に近いと思われていた程、栽培がむずかしい作物です。

 

 

消毒や肥料など、様々な用途で数種類の農薬を何度も使用するため、残留農薬の量も毎年比較的多い傾向です。

 

 

第5位︰桃

 

2016年は第4位でした。

 

桃も病気や害虫に弱いため、農薬を使用せずに栽培するのが非常に困難なうえ、生育を早めるために肥料が使われます。

 

 

そうしたことから残留農薬の量も多くなりがちです。

 

 

第6位︰洋梨

 

2016年は第22位だった洋梨が、今年は第6位まで順位が一気に上がりました。

 

 

検出された農薬は殺菌剤が残っていることが多いそうです。

 

 

洋梨は農薬を溜め込みやすい性質があり、これが残留農薬が高くなる原因ではないかとされています。

 

 

第7位︰さくらんぼ

 

さくらんは、2016年と変わらず第7位です。

 

さくらんぼは初夏に旬を迎えますが、初夏はちょうど虫がわきやすい時期です。

 

 

さらにミバエという害虫は、さくらんぼの実を餌にするため、被害が大きくなります。

 

 

こうしたことから、殺虫剤などを使用せずに栽培するのは非常に困難だとされています。

 

 

第8位︰ぶどう

 

ぶどうは2016年が第6位でした。

 

 

いろんな病気にかかりやすく、害虫の被害に遭いやすいぶどう。

 

 

日本では、発芽前でも農薬を散布するよう指導されているので、1年間を通して農薬を浴びます。

 

 

特に、皮には農薬が残りやすいとされているため、皮ごと食べられるぶどうなど、皮ごと食べる際は気を付けましょう。

 

 

第9位︰セロリ

 

2016年の順位は第5位でした。

 

実はセロリは、67種類ほどの非常に種類の多い残留農薬を含んでいた過去がある作物です。

(EWG発表 2010年)

 

栽培にも時間がかかるため、肥料や多くの農薬が必要になるためだと想定されます。

 

 

第10位︰トマト

 

2016年は第9位と今年は少し順位が下がりました。

 

健康的なイメージが先行するトマトも、病気や害虫の被害を受けやすい作物で、多くの農薬が使用されます。

 

 

なお、トマトは過去にアメリカのとある環境保護団体が実施した検査で違法農薬が検出されたこともあります。

 

 

出典:EWG(Environmental Working Group)

 

 

残留農薬の多い野菜や果物は、このような順位となっています。

 

 

栄養価が高く健康的なイメージの作物が多いのに驚かれたのではないでしょうか?

 

 

比較的、鮮やかな色の果物は農薬が多く使われる傾向にあります。

 

 

果物に虫食いがあったり色にムラがあると、店頭では売り物になりにくい」というのが理由です。

 

 

皮がある野菜や果物も残留農薬が気になりますので、できるだけ皮をむいて食べないようにした方が安全かもしれません。

 

 

野菜やくだものを重曹で洗うメリット

 

重曹による農薬除去は、農業大国であるアメリカで、一般的に行なわれている方法です。重曹は炭酸水素ナトリウムという物質で、塩の30倍以上の毒素吸着効果があるといわれています。重曹で野菜の残留農薬を除去しよう!

 

 

農薬の多くは水溶性です。

 

水に溶ける性質を持っているので、完全に落とすのは不可能だとしても、ある程度までは落とすことができます。

 

 

さらにアルカリ性の重曹を加えることで洗浄力を高めることがメリットになります。

 

 

重曹を水に溶かすとアルカリ性の水溶液ができます。

 

 

農薬の多くが酸性なので、アルカリ性の水溶液中和される、という理論です。

 

 

この結果農薬が野菜から落ちやすくなると言われています。

 

 

これは、ホタテ由来(アルカリ性)の野菜用洗剤で農薬を洗い流せるのだから、同じアルカリ性の重曹も農薬を落とせるのでは?

 

 

という経験則から考えられています。

 

 

重曹を使って野菜や果物に残っている農薬を除去する方法

 

万が一にも口に入るものです。

 

必ず

 

食用

 

食品グレード

 

と記載されているものを選んでください。

 

 

洗い流す方法は・・・

 

 

1.大きめのボウルに小さじ1杯の重曹を溶かして、重曹水を作ります。

 

重曹は水の温度が低いと、きちんと溶けてくれないので、その場合はスプーンでかき混ぜたり、ほんの少しお湯を加えてみてください。

 

 

2.野菜や果物を30秒~1分を目安に重曹水に浸します。

 

浸す時間が長くなると、水溶性の栄養も流れ出てしまうので、1分くらいがベストです。

 

 

やわらかい野菜や果物、葉物野菜は、浸す時間が短くても良いでしょう。

 

 

3.重曹水から野菜や果物を取り出して流水で洗い流します。

 

そのままでも特に問題はありませんが、気になる方は洗い流してください。

 

 

4.水気を切ったら、調理に使います。

 

 

たったこれだけの手間で農薬が洗い流せます。

 

 

ほとんど手間にならないので、いちど試してみてください!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

今回は重曹を使って野菜や果物に残っている農薬を除去する方法を紹介してきました。

 

 

店頭に並んでいて、おいしそうに見える野菜も、生産の実態を知ると、決して安全とは言い切れません。

 

 

だからと言って、明日から食べるものはすべて有機野菜・オーガニック品にすることも難しいのではないでしょうか?

 

 

そうした状況でも農薬を除去する方法を知っていることで、あわてなくて済みます。

 

 

今回の記事の内容を、野菜や果物を美味しく食べるために参照にしてください。

 

 

次の記事では、農薬を重層よりも根本的に除去する方法を紹介しています。

 

 

こちらも重曹とおなじように、からだに影響を与えず農薬を除去する方法です。

 

 

そして、重曹では洗い落とせない農薬を除去してくれます。

 

 

あなたと家族の健康と安全のためにも、続けてご覧ください。

 

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