【311】かかえた不安を隠さないで。知ることからはじまる放射能対策
積極的に摂りたいもの
経口摂取は内部被曝のおもな原因です。
食べるもの・飲むもので放射能対策をしましょう!!
発酵食品・乳酸菌・微生物
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを本来の状態に保つ
味噌・醤油
長崎の、爆心地近くの病院で被爆した秋月辰一郎医師。
当時、病院にいた入院患者や従業員に、重い原爆症が出現しなかったのは、秋月医師の指導した食事療法を実践したことに効果があったようです。
かつて私は、レントゲン教室で患者がカーターになったり、自分がカーターに苦しんだとき食塩水を飲んでいた。
生理的食塩水より少しよけいに塩分を含んだ塩水の飲用を患者にも命じた。
そうすると私自身、気分がよくなった。
それは当時、レントゲン教室で研究し働いていた人びとの常識であった。
「爆弾を受けた人には、塩がいいんだ。塩が、効果があるんだ。」
(中略)
秋月栄養学=ミネラル栄養学である。
(中略)
そしていま、この原爆症にも私のミネラル栄養論がそのまま役立つのではないか。
私の胸中に信念にも似たものが湧然とわいてきた。
「玄米に塩をつけて握るんだ。からい、濃い味噌汁を、毎食食べるんだ。砂糖は絶対にいかんぞ!」
私は、炊事方や職員に厳命した。
出典:長崎原爆記 被曝医師の証言 秋月辰一郎
豆乳ヨーグルト
味噌や発酵食品に含まれている乳酸菌をとても多く含んでいます。
光合成乳酸菌が放射法除去に効果があることが証明されています。
①土壌から発するγ放射線は、微生物の働きで低減することが明らかになった
②γ放射線の低減は光合成細菌の働きによるものと思われる
③放射線の低下の割合は、底面よりも土壌表面の方が大きい
④ひとたび微生物が働いた後には、土壌が乾燥しても土壌表面の放射線低減力は残っている
⑤光合成細菌を含む微生物を使って人為的に放射線を軽減することができる
⑥微生物の働きによる「放射能崩壊加速説」の信ぴょう性が高まった。
帰還困難地域の浪江町で、光合成細菌を使った土壌の実用的な除染と、野菜栽培の実験をおこなった結果です。
最初6.18PSv/hの土壌懸濁液の放射能は、14日後に2.91PSv/hにまで低減した。
(中略)
この時の土壌の除染状態をベクレル単位で示すと、除染前199.248Bq/kg乾燥土壌が、72.225Bq/kg乾燥土壌にまで低下しており、約64%の除染達成であった。
出典 光合成細菌による放射能汚染土壌の実用的除染と 農業への還元利用.pdf
あきらかな効果があることを、目で見える数字で証明されています!!
EM(有用微生物群)
EMとはEffective Microorganismsの略語で、有用な微生物群という意味です。
EMは自然界から採種し、抽出、培養した微生物で、琉球大学農学部の比嘉照夫教授が開発しました。
チェルノブイリの放射能汚染を激減させたことで有名になったEMは、福島県、宮城県でも効果を現しています。
光合成細菌と同じか、それ以上の対策になっています!!
画像引用元 甦れ!食と健康と地球環境
土壌の放射性物質を除去したEMには、飲料用のEM-Xもあります。
放射能対策に是非お勧めです!!
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自然塩
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを本来の状態に保つ
秋月医師が経験したように、自然塩・天然塩が放射能対策になることが証明されています。
ヨウ化した食卓塩は避けてくださいね。
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「還元」水素水
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを本来の状態に保つ
放射性物質の相互作用は、物質を構成する原子の電子を吹き飛ばすことであり、これを「電離」という。
電離はDNA等の分子を切断する。
出典 内部被曝の脅威 肥田舜太郎/鎌仲ひとみ
還元作用をする物質、すなわち他の物質から酸素を奪ったり他の物質に水素や電子を与えるはたらきをする物質を還元剤といいます。
活性酸素を発生させる「電離」のはたらきを、元に戻そうとする「還元」水素水は、活性酸素対策に役立つということになります。
にんにく
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを本来の状態に保つ
にんにくは、抗酸化作用があり、内部被ばく対策に有効だとの話もあります。
また、自然界の食品には、山菜など、ごくまれにビタミンB1分解酵素をもつ食品があるのですが、にんにくは、この酵素を分解してくれるのです。
つまり、ビタミンB1を吸収しやすくしてくれるという効果もあるのです。
栄養
今は非常事態です!
栄養をたっぷり摂って元気にすごしましょう!!
ビタミン類
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを本来の状態に保つ
葉酸
葉酸は細胞増殖に必要なDNA合成に関与しています。
またホモシステインというアミノ酸の一種が蛋白質の合成に必要なメチオニンという必須アミノ酸に変換される過程に必要とされます。
DNAに異常を発生させる放射能対策に欠かせない栄養です。
抗酸化ビタミン
活性酸素の働きを抑える作用を持つビタミンのこと。
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなど。
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持つビタミンのことを指します。
活性酸素は動脈硬化を起こしやすくする過酸化脂質を作り出したり、がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。
人間の身体は本来、酵素によって活性酸素を抑える働きが備わっていますが、年齢を重ねるとともに体内で作られる酵素の量は減少していきます。
抗酸化ビタミンは、酵素によって処理しきれない活性酸素の働きを抑える抗酸化物質のひとつとして注目されています。
ビタミンAは食品中にβ-カロテン(カロテノイドの一種)として多く含まれますが、このβ-カロテンには活性酵素の発生を抑え、取り除く働きがあります。
ビタミンEは抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働きがあります。
ビタミンCもまた過酸化脂質の生成を抑える働きを持っています。
このほか「ビタミン様作用物質」と呼ばれ、厳密にはビタミンとは区別されるものの中にも、ビタミンQなど抗酸化作用を持つものがあります。
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ミネラル
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを正常な状態に保つ
放射能対策に効果があることは、秋月医師の秋月栄養学=ミネラル栄養学が証明しています。
ストロンチウム90が骨に溜まるのは、化学的性質がカルシウムと似ているためです。
カルシウムを適量摂取しましょう。
カルシウムとマグネシウムを2:1の割合で取るのが理想的です。
ミネラルは健康に欠かせません。
しかし、水溶性ビタミンとちがい、摂取量が多すぎても良くありません。
適量をこころがけましょう。
参考まで、
タンパク質
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを正常な状態に保つ
私たちの身体が形づくられ、正常に機能するためには、それを設計するための設計図が必要です。
この設計図の基となる物質がDNA(デオキシリボ核酸)です。
DNAはデオキシリボース(糖)とリン酸と塩基から構成されており、この1単位が連結し、鎖のようにのびています。
(中略)
遺伝子は、このDNAの部分部分に存在する単位で、遺伝子である部分のDNAからRNA(RiboNucleic Acid:リボ核酸)が転写され、たんぱく質へと翻訳され、そのたんぱく質が身体を形づくったり、生体内での機能的な働きをするようになります。
良質のタンパク質には、からだをつくるために必要なアミノ酸が十分に含まれています。
必須アミノ酸を摂るために最適なのが、「アミノ酸スコア100点満点」の玉子です。
アミノ酸スコアとは、
食品に含まれている必須アミノ酸の比率のこと
です。
タンパク質はカルシウムが骨に定着するためにも必要です。
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脂質
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを正常な状態に保つ
脂質は細胞膜を守るために必要です。
こうした膜が、一般的に脂質の二重層を持っているのはよく知られているが、この脂質の主成分が不飽和脂肪酸で、これが活性酸素の攻撃を受けると、容易に脂質ラジカルに変身する。
出典 内部被曝の脅威 肥田舜太郎/鎌仲ひとみ
不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。
一価不飽和脂肪酸でよく知られているオレイン酸はオリーブ油に多く含まれ、血液中のLDLコレステロールを下げる効果があります。
多価不飽和脂肪酸はn-3系とn-6系に分けられます。
n-3系にはα-リノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、IPA(イコサペンタエン酸)があり、α-リノレン酸は体内でIPA、さらにDHAと変化します。
また、n-6系のリノール酸は体内でアラキドン酸を作り出し、イコサノイドという生理活性物質にもなります。
α-リノレン酸・リノール酸・アラキドン酸は体内で合成できないため、必須脂肪酸と呼ばれています。
出典 不飽和脂肪酸 厚生労働省
放射能対策に欠かせない抗酸化物質の
- ビタミンE
- ポリフェノール
- カロテン
は、どれも脂溶性です。
活性炭
- 放射能から身を守る
- 活性酸素から身を守る
- からだを正常な状態に保つ
活性炭は、放射性セシウムをからだの外に排出するはたらきがあります。
株式会社ビッグウエスト社(食べる活性炭 開発者指定工場、本部:東京都府中市若松町、代表:大西圭子)は、活性炭加工食品である
「食べる活性炭(新規吸着剤:日本特許 第3914265号、米国特許US6,299,867 B1、韓国特許0442474)」
による放射性セシウム134および137の吸着実証試験を実施、高い技術力と経験が必要な放射能分析分野で日本国内でトップクラスの実績を持つ検査機関(株式会社 化研:茨城県水戸市堀町)からの放射能測定結果報告書により
「食べる活性炭(新規吸着剤)」が放射性セシウム134および137を60%以上吸着することを確認いたしました。
他にも、食品添加物や保存料・着色料、残留農薬を吸着して排出してくれます。
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口にしたくないのは?
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
からだを不調にさせるものは摂らないでくださいね。
遺伝子組み換え食品・GMO
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
食料兵器と呼べる危険なもの。
知れば知るほど、
「ほんとうに食べものなの?」
と疑うことだらけのものが遺伝子組み換え食品・GMOです。
トランス脂肪酸
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
マーガリンやショートニングに含まれているトランス脂肪酸は、活性酸素を大量に発生させることがわかっています。
どちらも、子どもが好きなお菓子類にも使われています。
白砂糖・人工甘味料
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
秋月辰一郎医師が、入院患者や従業員に食べさせなかったのが砂糖。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、からだに不可欠な栄養素の吸収を妨げることがわかっいます。
その結果、からだに炎症が起こり、活性酸素を発生させる原因になります。
人工甘味料はさらに危険です。
遺伝子組み換え食品・GMOが原料になっているものから、健康にリスクを及ぼすものまであります。
甘味料は、天然のはちみつがオススメです!!
農薬・化学物質
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
農薬には、神経に影響を及ぼすものや、ベトナム戦争で使われた枯葉剤のようなものがあります。
人間にとって、自然にとって良い影響はありません。
無農薬・有機栽培の野菜をえらんでください。
動物性のダシ
- 放射能汚染されているもの
- 活性酸素を大量発生させるもの
- 免疫を落とす原因になるもの
- 遺伝子を汚染させるもの
ストロンチウム90は骨に溜まります。
牛の骨、トンコツや鶏がらで取ったダシをつかった料理は避けてください。
東京電力福島第一原発から海に流出している汚染水には、超高濃度の放射性物質が含まれています。
カツオ節・サバ節のような魚のダシをつかった料理も危険です。
そして、太平洋の魚は食べないでください。
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