菜の花が食べごろになる時期と食用の種類。おいしく食べる方法とは?

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繊細な香りとほろ苦さが「新春の味」というイメージを持たせる菜の花。

 

意外かもしれませんが、実は冬が旬の時期になる野菜なんです。

春先に出回るのは、旬もおわりに近づいた頃。

 

そのうえ、「菜の花」として野菜売り場に並べられるものには、いくつもの品種があります。

それぞれに合う食べ方も少しずつちがいがあります。

 

品種のちがいや食べ方とは?

 

今回は菜の花が食べごろの時期と食用の種類、おいしく食べる方法の紹介です。

 

 

菜の花の旬の時期は?

菜の花1

 

菜の花は本来2月頃から3月にかけての春が旬です。

 

しかし食用の菜の花は、春一番の季節を運ぶ食材として料亭などの需要があることから、11月頃から出荷がはじまり4月頃まで出回ります。

 

菜の花は食用と観賞用があるの?

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菜の花には食べるのに適した品種があります。

  • 菜々みどり
  • 三重なばな
  • 花菜(はなな)
  • のらぼう菜
  • 紅菜花(べになばな)
  • 菜心(さいしん)
  • アスパラ菜

が一般的です。

 

また、種から油が摂れる品種もあります。

菜々みどり、キラリボシ、ななしきぶ、キザキノナタネなどです。

 

観賞用にされる菜の花もあり、黒川寒咲きちりめん、春雷、江月がよく好まれています。

 

菜の花は葉っぱも食べれるの?

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菜の花は、花の部分だけを食べると思われる方もいるかもしれません。

 

菜の花の、柔らかい若葉の部分は「なばな」としてスーパーでも販売されていますよ。

お浸し、和え物、漬けものなどに向いています。

 

菜の花にはどんな種類があるの?

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アブラナ科アブラナ属の植物が咲かせる花を全部まとめて「菜の花」と呼んでいます。

 

花菜などこれから紹介する種類がすべて「菜の花」です。

 

菜々みどり

 

岩手県盛岡市を中心に栽培されている西洋種です。

 

キザキノナタネとカミキタナタネを人工交配させたことにより誕生した品種で、 寒い気候の地域でも育てやすいという特徴があります。

 

苦みが少なく、やわらかい食感を楽しめるので、お浸しや和え物にして食べられます。

 

おすすめの食べ方
  • お浸し
  • 和え物

 

 

三重なばな

 

みずみずしくやわらかな葉と茎が特徴です。

 

ほのかな苦味がありますが、クセがないため、和えものから汁もの、炒めものまで、さまざまなレシピに向いています。

 

もともと種を沢山収穫するために摘み取られた「わき芽」と呼ばれる芯や若芽を捨てずに「摘み菜」として食用していたのが始まりです。

 

とても美味しかったため昭和30年頃から青果市場への出荷がはじまりました。

 

おすすめの食べ方
  • 和え物
  • 汁物
  • 炒め物

 

花菜(はなな)

 

花蕾を食べるナバナのことです。

ちりめん白菜を改良したもので、観賞用もあります。

 

茹でると甘味が出て、お浸しや和え物などにするとおいしい食材です。

 

美味しく食べるには「茹ですぎない」こと。

10秒ほど茹でて、ごま和えやカラシ和え、ちらし寿司の具材などに使います。

 

おすすめの食べ方
  • 和え物
  • ちらし寿司の具材

 

のらぼう菜

 

江戸東京野菜のひとつ。

ジャワ島を経由したオランダ船が持ち込んだのではないかと考えられ、江戸時代初期にはすでに西多摩地方でも栽培されていました。

 

セイヨウアブラナの系統とされています。

 

おすすめの食べ方
  • 和え物
  • 汁物
  • 炒め物
  • パスタの具材

 

紅菜花(べになばな)

 

別名は「紅菜苔」(コウサイタイ)と呼ばれ、和名が紅菜花(べになばな)と言います。

 

中国揚子江中流地帯が原産とされ二年草です。

 

他の品種のような苦味があまり感じられません。

味にクセもなく、茎はほんのりとアスパラのような甘味を感じます。

 

炒め物や和え物にしてよく食べられます。

 

おすすめの食べ方
  • 炒め物
  • 和え物

 

菜心(さいしん)

 

原産はヨーロッパとされていますが中国野菜として知られており、若い葉や茎、花芽を食べます。

 

中華料理の代表的な炒め物をはじめ、和え物、汁物、酢味噌和え、酢の物、漬物、お浸しなど様々な料理に利用できます。

 

いろんな食べ方ができるのですが、加熱調理に向いています。

苦味があるのでサラダには向きません。

 

おすすめの食べ方
  • 和え物
  • 汁物
  • 酢の物
  • 漬物
  • お浸し

 

アスパラ菜

 

紅菜花と菜心をかけ合わされて生まれた品種です。

 

食べた時の風味や葉茎の歯ごたえがアスパラガスとよく似ていることから、一般的に呼ばれるようになりました。

 

「オータムポエム」という名前で表示されることもあります。

 

おすすめの食べ方
  • 和え物
  • 炒め物
  • サラダ
  • マリネ
  • お浸し

 

菜の花の特徴は?

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食用であれば、葉が柔らかくて、味がしっかりしていることを重点に置いて開発されます。

 

油用は、効率よく採取できる油や性質が重視されます。

 

鑑賞用であれば、花付きのよいもの、大きな花がたくさん開き、長く持つものなどの特長を生かした品種改良がされています。

 

食用、油用、観賞用、それぞれの用途に適した品種が好まれています。

 

菜の花をおいしく食べるには?

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鮮度が落ちやすい菜の花は、買った日に下処理をしてしまいしょう。

冷蔵庫で2~3日は保存できます。

 

下処理をした菜の花は、からしマヨネーズや好みのドレッシングだけで食べてもおいしいです!

そのうえ、お浸し、漬け物、からし和え、味噌汁の具、炒め物、煮物、パスタのつけ合わせなど、アレンジ自在です!!

 

下処理:

  1. 軸の固い部分を切り落とす
  2. 沸騰したお湯1リットルに対して大さじ1の塩を加える(塩分濃度は約1%)
  3. サッと数秒茹でる

菜の花の青さが増す程度で湯通しする感覚です。

また、軽く茹でることで、菜の花のシャキシャキした歯ごたえが残ります。

 

生のまま保存するには、水分を含ませたキッチンペパーで菜の花をくるみ、フリーザーバッグに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存してください。

この方法なら2~3日は鮮度を保てます。

 

まとめ

 

今回は菜の花が食べごろの時期と食用の種類、おいしく食べる方法を紹介してきました。

 

これで菜の花の品種のちがいや食べ方を知りたかった方も、食べ方に合わせた種類をえらべると思います。

 

また、後半では菜の花の鮮度を保つ方法もご紹介しました。

買ってすぐ使わない場合は、そちらをチェックしてみてください。

 

寒い時期に、これから来る春の息吹を感じさせる菜の花は、いろんな食べ方ができます。

 

ぜひ、食卓を彩る副菜にしてください!!

 

次の記事では野菜宅配サービスを紹介しています。

 

どれも安全性が高い有機栽培で生産されたオーガニックな野菜だけを扱っている事業者だけをえらびました。

 

さらに、311以降にもっとも意識しなければならない残留放射能検査基準が厳しい順にランク付けしています。

 

あなたの健康を守るために続けてご覧ください!!