クランベリーはどんな味がするの?栄養と食べ方、ラズベリーとのちがいは?

「美味しそうでからだによさそう」
「パンやスイーツに入っていたから食べた」
だけど、そのまま食べたことがある方はあまりいないのではないでしょうか?
もしラズベリーを手に入れたら、どんなふうに消費したらよいのか迷いますよね。
そして、同じベリー類のラズベリーとどの辺がちがうのでしょうか?
クランベリーの味とおいしい食べ方とは?
今回はクランベリーの味と栄養、おいしい食べ方、ラズベリーとのちがいの紹介です。
Contents
クランベリーの味は酸っぱい?
生のクランベリーは酸味が強いです。
- 甘さもなく苦味と酸味が強い
- 食感はスカスカ
2大生産地のカナダとアメリカでも、生で食べることはほぼありません。
ジャムやソース、ジュースにするのが一般的な食べ方です。
ドライクランベリーの味は?
ドライフルーツにしては甘みが少なく酸味が強いように感じます。
生だとスカスカな食感も、ドライフルーツにするときに砂糖やサンフラワーオイルを使うこともあり、ジューシーさがあります。
クランベリーに含まれている栄養
プロアントシアニジンというポリフェノールが豊富に含まれています。
クランベリーに含まれるプロアントシアニジンは、果物の中でもトップクラスの含有量だとされています。
また、クランベリーの鮮やかな赤い色は、プロアントシアニジンの影響によるものです。
さらにビタミンC、E、フラボノイド、食物繊維のペクチン、カロテン、葉酸、有機酸のひとつキナ酸が含まれているのもクランベリーの特徴です。
クランベリーが収穫される旬は?
クランベリーの最旬は9月から11月で翌年の4月頃まで収穫されます。
日本で生のクランベリーが流通するのは一部百貨店や専門店がほとんどです。
よく見かけるのは冷凍されたクランベリーです。
クランベリーをお菓子に使うには?
クッキーやパウンドケーキ、マフィンに加える、ケーキのトッピングにするなど、使い道はたくさんあります。
ここではつかい方がかんたんなジャムとジュースをおススメします。
どちらも作り方がかんたんで無駄がでません。
はじめてつくるのに向いているので、ぜひ作ってみてください!
ジャム
材料
フレッシュランベリー 250g~300g
キャンシュガー(Unrefined Organic Cane Sugar) 100g
搾りたてのオレンジジュース 100ml
シナモンスティック 一本
ソルト 一つまみ
作り方
- 鍋にキャンシュガー、搾りたてのフレッシュオレンジジュース、塩を弱火でふつふつと沸騰させる。
- 沸騰してきたらクランベリーとシナモンスティックを一本入れ、弱火でクランベリーの形が崩れて、ジャム状になるまで15分ほどやさしく混ぜ続ける。その間あくが出てきたら優しく取り除く。
- 最後にシナモンスティックを取り出して出来上がり。
キャンシュガー(Cane Sugar)とは、さとうきびの糖のことですので、黒砂糖やきび砂糖でも代わりになりますよ。
ジュース
材 料(5~6人分)
冷凍クランベリー 200グラム
砂糖 大匙2
はちみつ 大匙2
熱湯 1リットル
作り方
- 冷凍クランベリーを解凍し、マッシャーなどですりつぶす。ざるでこして、ジュースをとる。
- ①の残った実と砂糖とはちみつを熱湯にいれて、またよくつぶし、ざるでこす。
- ②を合わせて、もう一度こす。
出典 クランベリージュース
思ったより味が濃い、酸っぱい場合は水で薄めて飲んでください。
炭酸水で割ってもおいしいですよ!
クランベリーの冷凍レシピ
スコーンやパウンドケーキ、マフィンに加える、ジャム、スムージーにするなど、生のクランベリーと同じようなつかい方をします。
クランベリーを生で手に入れたら
これまでご紹介してきたように、そもそも生で食べるものではありません。
生のクランベリーを手に入れたら、ジャムやジュースにするかドライフルーツにするのが一般的です。
冷凍保存する場合は、
- 水でさっと洗い流す
- 水気が切れてから、くっつかないようバットに並べて冷凍する
- 冷凍したものをフリーザーバッグなど密閉する容器に移しておく
こうすることで6ヶ月くらいは持ちます。
クランベリーとラズベリー、味の違いは?
クランベリーはコケモモの一種です。
甘味はあまりなく酸味が強いため、そのまま食べるということをしません。
ラズベリーはキイチゴの一種です。
食べられないほどの酸味ではないため、ケーキなどにトッピングすると適度にあり甘酸っぱく感じるため、つかわれる機会がよくあります。
クランベリーとラズベリーは、どちらも「ベリー類」として知られていますが、それぞれコケモモ科、バラ科という別々の種類の植物なんです。
まとめ
今回はクランベリーの味と栄養、おいしい食べ方、ラズベリーとのちがいを紹介してきました。
これではじめてクランベリーがどんな味がするのかを知った方も、おいしい食べ方ができるようになると思います。
また、後半では生のクランベリーの保存方法やラズベリーとのちがいもご紹介しました。
生のクランベリーを手に入れてつかい方を考えていたとしたら、そちらをチェックしてみてください。
苦くて酸味が強いクランベリーも、ジャムやジュースにすると、とても美味しくなります!
ぜひ試してみてください!!
次の記事では、野菜ジュースを紹介しています。
どれも安全性が高く、
- 濃縮還元しない
- 添加物をつかわない
- 砂糖をくわえない
というブランドだけをえらびました!
もちろん、栄養がたっぷり含まれているものばかりです。
クランベリージュースだけでは摂れない栄養も含まれているので、ぜひ続けてご覧ください!!