自然薯の葉っぱの見分け方と、むかごや山芋とのちがい、便利な保存方法とは?

自然薯 葉っぱ アイキャッチ1.0

自然薯は早いもので10月中旬辺りから、通常は11月初旬~12月いっぱいが収穫期になる高級食材。

 

定番のとろろ飯や天ぷら、から揚げや味噌漬けから、輪切りにして焼いてもおいしくなる、風味豊かな食材です。

 

しかし、自然薯も、天然と栽培では、味も風味もまったくちがう、別物だということをご存じでしょうか?

さらにむかごや山芋とのちがいを知らない方もいるのではないでしょうか?

 

それらを自然薯の葉っぱで見分けるコツとは?

 

今回は自然薯の葉っぱの見分け方と、むかごや山芋とのちがい、便利な保存方法の紹介です。

 

 

自然薯とむかごの違い

自然薯 むかご

 

自然薯はヤマノイモ科・ヤマノイモ属のイモのひとつで、山芋の分類に入ります。

 

いろんな説があり、その中でも「日本の山に自然に生えているイモだから自然薯」と呼ばれているからだと言う説が有力です。

 

むかごは、自然薯のツルに生える0.5cm~2、3cmくらいの小さな実のことを言います。

 

ムカゴを土に埋めておくとそこからヤマノイモの芽が出てくるので、種芋のようなつかい方もされます。

 

そのうえ食材としてもすぐれており、むかごだけでも山芋の風味を十分堪能できるんですよ。

炊き込みご飯や炒め物にしてもおいしく、この頃は料亭の薬膳料理に用いられるほど注目度が高い野菜の1つになっています。

 

自然薯と山芋のちがい

自然薯1

 

くり返しになりますが、自然薯はヤマノイモ科・ヤマノイモ属のイモです

 

  • 日本が原産の自然薯
  • 中国が原産の長芋

どちらも「山芋」のひとつということになります。

 

自然薯の産地で有名なのは?

自然薯2

 

有名な産地と言えるのは、生産量が圧倒的な北海道と青森県です。

1位の北海道と2位の青森県だけで、全体の7割以上を占めていることから、よく見かけるのは、どちらかの生産であることが多くなります。

 

そのほかにも、東日本の生産量が多く、長野県や千葉県、群馬県、茨城県、岩手県なども有名です。

 

2018年の都道府県別収穫量(t)
1位 北海道 60,400
2位 青森県 54,500
3位 長野県 7,100
4位 千葉県 6,570
5位 群馬県 6,450
6位 鳥取県 1,660
7位 秋田県 1,250
8位 埼玉県 1,810
9位 山梨県 735

出典 山芋の生産量

 

自然薯の天然と栽培のちがい

自然薯3

 

天然と栽培の自然薯では粘りも風味も格段に違います。

 

現在流通しているのは、ほとんどが「畑で1年ほど栽培された山芋」です。

しかし、天然ものは全くちがいます。

 

山の中は土も硬く肥料も少ない環境で、他の植物と生存競争をしています。

1年で10cmぐらいしか成長しないことから、収穫できるようになるまで10~20年もの期間がかかるんです!!

 

石や木の根を縫うように生きてきたので見た目は、曲がりくねっていることが多いです。

 

こうした厳しい環境で育った天然ものは、当然、値段が高くなり、1kgで5,000円~10,000円ほどします。

 

食べてみると、栽培ものでは味わえない強い粘りや独特の香りを味わえることも、大きなちがいです。

 

自然薯の葉っぱの形は?

自然薯4

 

自然薯は蔓草で、特徴のあるハート形を尖がらせたような葉っぱをつけている。

秋になると一番早く黄色く色付くのですぐに分かる。

 

自然薯の蔓は「マムシ色」をしている。つまり、黒っぽい枯葉色の上に小豆色の斑点が散らばっているのだ。

このような蔓は他に無いので、慣れてくるとすぐ分かる。

 

出典 unabozuのブログ

 

それに対して、にが芋と呼ばれるオニドコロは葉の幅が違います。

丸っとしたハート型をしています。

 

このように、葉のかたちだけでも自然薯とほかの山芋を見分けることができます。

 

山芋の葉っぱを食べる

『山芋の葉と大豆の醤油漬け』

 

<材料>

山芋の葉や蔓  刻んだもの1/4C

茹でた大豆  1/2C

醤油  大さじ1

 

<作り方>

  1. 豆は少し固めに茹でておく
  2. 芋の蔓は、手で簡単に折れる部分を、葉は、柔らそうで、小さめのものを採る
  3. ②をきざんで、生のまま①と醤油に漬ける

 

大豆は前もって水に漬けていない場合は、鍋に3倍水で一度沸騰させ、30分放置し、再び5分ほど煮ます。

漬けたあとは、30分程度おいて、醤油を馴染ませます。

 

出典 山芋の葉と大豆の醤油漬け

 

自然薯の保存方法

自然薯5

 

自然薯の保存には乾燥が大敵です。

 

カットされていない一本のままのであれば、新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存してください。

また、湿らせたおがくずに埋めておくとさらに長期の保存ができます。

 

カットされた自然薯は乾燥しやすく、切り口から変色して傷みが進んでいくので、切り口が空気に触れないようにラップでしっかりと包んでください

冷蔵庫で保存すれば、1週間くらいは日持ちします。

 

冷凍保存する場合には、自然薯をすりおろして「とろろ」にしてから、フリーザーバッグに入れおけば、数ヶ月の保存ができます。

 

その場合、うすく伸ばして板状にしておくと、つかいたい分だけ折って利用できるので、調理するときに便利ですよ。

 

まとめ

 

今回は自然薯の葉っぱの見分け方と、むかごや山芋とのちがい、便利な保存方法を紹介してきました。

 

これではじめて自然薯を知った方も、間違えないで手に入れることができると思います。

 

また、後半では自然薯の便利な保存方法もご紹介しました。

大量に手に入れ、保存方法を探していた方は、そちらをチェックしてみてください。

 

自然薯を1本でも手に入れたなら、とろろ飯や揚げもの、焼きものなど、いろんな食べ方ができるとってもおいしい食材です。

 

ぜひ、今回の記事内容を役立ててください!!

 

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